玄米が糖尿病予防に効く?

玄米に含まれる成分「ガンマオリザノール」に糖尿病の改善・予防効果があることが分かったそうだ。琉球大学大学院医学研究科の増崎教授と日本学術振興会特別研究員の小塚智沙代さんらの研究グループが明らかにした。高機能サプリメントや医薬の開発も進められており、5年以内をめどに実用化される見通しとのこと。研究グループは2012年1月、ガンマオリザノールに人が本能的に持つ高脂肪食への欲求を抑える働きがあることを米国糖尿病学会誌に発表。玄米の効用で相次いで世界初の発見に結び付けたという。食べ過ぎや脂肪・糖質に偏った食生活を続けるとインスリンを作るすい臓の細胞機能が低下し、やがて糖尿病となる。今回の論文はガンマオリザノールがこの細胞の減少を予防することと合わせ、回復する働きもあることを突き止めたそうだ。これなら食生活でも改善が見込めそうだ。