アリストパネス

アリストパネスの著作以外の経歴はあまり詳細には伝わっていない。彼はアテナイ市内に生まれ、父はピリッポスといった。紀元前430年から428頃に劇作家としての修行を始め、カリストラトスの指導により最初の3作を匿名で発表した。44の喜劇作品を書いたが、うち現在まで完全に伝わっているものは11篇にとどまる。アリストパネスは大ディオニュシア祭の競演にたびたび入賞した、当時のアテナイを代表する喜劇作家であった。

また3人の息子、ピリッポス(ギリシア人は父の名を男子に付ける風習を持っていた)、アラロス、ニコストラトスも喜劇作家となった。 なおアリストパネスはアテナイに近いアイギナ島に2回旅行している。